2013年11月28日
早稲田力

昨日のブログのアクセス数がズドンと上がっていました。
早稲田に対する注目の高さを改めて感じますね。
既にご存じの方も多いとは思いますが、早稲田大学が25年ぶり4度目の優勝を果たしました。
関東学生リーグ春季、秋季の優勝と合わせての三冠達成は、
創部75周年の歴史の中で初の快挙。
OBとして本当に誇りに思います。
昨日の夜からハナウタは早稲田大学校歌。
早稲田最高〜っ♪
僕は、『俺は、あの時スゴかった』的な過去の話をする人を余り好まない傾向にあります。
その頃がピークで、今は楽しくないのかなぁって感じることが多いからです。
あの頃は楽しかったけど、今はもっと楽しいよ♪
って言えるような人生にしていきたいと思うし、
そういう人達からの方が良い刺激を受けると感じています。
そんな僕ですが、
これまでを振り返った時に、
唯一自慢したくなる事があるとすれば、
それは『出逢い』ですね。
高校時代の恩師に、
『人との出逢いを大切に』
『感謝の気持ちを忘れずに』
という言葉をいただき、早稲田大学に進学しました。
一年生にとっての四年生って…
それはそれは大人に見えたし、先輩方の一言の重みはボディブローのように効いていましたね。。
それから自分も四年生になり、間違いなくボディブローを喰らわせていました。
僕としては演技だったんですが、やはり下級生からしたら冗談じゃねぇよって話だったと思います、自分もそうでした。
ですが、敢えて厳しい態度を僕が取れたのにも理由がありまして…
僕が与えたダメージに対して、あとでちゃんとホイミをかけ続けた同期がいたんです。
そういう繋がりの深さは、早稲田の伝統だと思います。
そして、これは『チーム力』としてハンドボールに繋がります。
ひとつの目標に向かうチームの結束は強く、苦しい状況でこそ発揮されます。
僕の代は優勝することは出来ませんでしたが、
四年生として何より嬉しかった事は、
コートに立つ下級生が早稲田らしくプレーしてくれていた事です。
優勝は出来ませんでしたが、
自分達らしくプレーすることが結果として早稲田らしさになっていたんだなぁと。
それを後輩たちはしっかりと受け継いでくれていたんだなぁ…
と思うと、ボディブローも悪くないな。笑
大学時代のこういった経験があるからこそ、
卒業してバラバラになってからも、繋がりが絶えることはないし、
会えば一瞬で馴染んでしまうんでしょうね。
帰るところがあるというのは、本当に心強いものです。
きっと皆さんもそうだと思います。
だから、僕もハンドボールを続けられているのかなぁと。
これから先、自分が何をしているか具体的には分かりませんが、
きっと今よりも楽しいことが待っていると思うし、そうなるように努力していきたいと思います。
そして、その為の今を大切にしていきたいと思います。
現役の皆さん、本当におめでとうございます。
改めまして、
早稲田最高〜っ!!
では

Posted by 松信 亮平
at 01:29
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